●塗装&小物
室内塗装用のブースで、車体にタミヤの「ニュートラルグレー」を吹いているところ。
本当は自分で調色して、エアブラシで吹き付ける予定だったのですが、塗装下手な僕としては
後々の塗り直しのことも考えて、市販のスプレーを使用しました。
車内色は、フラットホワイトに微量のフラットイエローを混ぜて作りました。(写真右)
真っ白に見えることもあるんですが、淡いクリーム色のイメージがあったので、この色に。
本当は計器類・ダッシュボード周辺は黒っぽい別素材で出来ているようなのですが、塗り分けていると
賑やかになってしまいそうなのでやめました。
車体に取り付ける小物類。
左からフェンダーミラー(未塗装)、ハンドル、そしてナンバープレート。
ナンバープレートは市販のエッヂングパーツから適当な大きさのプレートを選び、青で塗装。
その後白のレタリングシート(8ポイント)で「044APD」の文字を貼り、文字だけを黄色で塗ります。
仕上げにクリアをスプレーしてレタリングが剥がれないようにしました。
本当は"CALIFORNIA"の一行が入っているんですが、今回は省略。
(因みに後ろに見える緑の線は1センチ間隔です)
ラジコン用パーツの歯車を2個(\150)使って、0.25ミリの針金を加工。(写真左)
これを車内色に塗り、ダッシュボード上のモールを再現しました。(写真右下)
あのモールって、何のために付いてるんでしょうね?
窓枠は外側がゴム製、内側が金属製という二重構造。
はじめこれを逆(内側を黒、外をシルバー)に塗っていたのですが、「祝砲の挽歌」のLDジャケットで
間違いが発覚、急遽直しました。
フロントウィンドウは塩ビ板を切って、窓枠にはめ込んであります。(窓枠にはまるように塩ビ板を切るのが
今回の作業で一番手間がかかりました)
フロントグリルのエンブレム(の台?)を作り直しました。
またボンネット前面には「403」のシリーズ番号を、ナンバープレートと同じ手法で入れました。
この「403」、テレビでは殆ど分かりませんが、「自縛の紐」でかすかに拝めます。
また風雅書房刊『刑事コロンボの秘密』(p.77)にもチラッと写ってますね。
実際にはもっと角張った文字なんですけども…。
前のウィンカーは市販のディティールアップパーツを使用(後ろのはキットのものを加工して使用)。
この写真ではよく分かりませんが、バンパーは凹ませてあります(写真の右下)