一応メニューを眺めはするものの、頼むのは…
「チリでいいよ」（『死者の身代金』など）
クラッカーを割って食べるその姿は決して「美味しそう」ではないくせに、ちょっとばかり食欲を そそられた経験をお持ちのファンも多いのでは？

そんなあなたに、チリのレシピをお届けします。
正式にはチリ・コン・カルネ（イタリア語で PEPPER WITH MEAT）というこのイタリア料理、 ウェンディーズのメニューにもありますが、自家製もオツなもんです。
ビデオで「コロンボ」を見ながらどうぞ。

材料（５〜６人分）

必 　 需 　 品	タマネギ（中型）	１〜２個
	ニンニク	１〜３カケ
	牛の挽き肉	400〜500ｇ程度
	トマトの水煮	400ｇ程度
	赤インゲン	400ｇ程度
	トマトソース	200ｇ程度
	塩	少々
	チリパウダー	大さじ1/2〜１杯
その他 お好みでオレガノ、月桂樹、 クミン、チーズなど。 コロンボ・ファンなら当然クラッカーも。

作り方
　大きいサイズのフライパンか浅手のなべを用意したら、早速取りかかりましょう。

１．ニンニクの皮をむいて包丁でつぶすか粗みじんにしてサラダ油といためる。

２．焦げる前にみじん切りしたタマネギ、
　　挽き肉をくわえて炒める。

３．余分な油分を取り除く。
　　タマネギと挽き肉を隅に寄せてスプーンなどで取り除くか、
　　ペーパータオルで吸収。

４．水煮のトマトと水分を全部いれる。
　　トマトが大きい場合はスプーンなどでつぶします。
　　豆も水ごと（水煮の場合）。
　　トマトソースに塩、チリパウダーも全部いれる。

５．フタをして弱めの火で30分程煮る（焦がさないように）。
　　この時、月桂樹の葉があれば２枚ほど入れると、
　　微妙な香りがつきます。
　　（食べるときには取り除きます）

６．これで完成。
　　チェダーチーズの細ギリなどをかけ、
　　混ぜながらどうぞ。
　　もちろんクラッカーも一緒に。
　　（割って混ぜる）
　　味見して塩、ウスターソース、
　　ケチャップなどをお好みでどうぞ。

今回の反省
いやー、今回はホールトマトを入れすぎて、実際よりちょっと水分が多く、 トマト味も強くなってしまいました。
上のレシピの分量通りなら、きっと大丈夫です。
二日目に食べたときの方が煮詰まっていてベターでしたね。
チェダーチーズを買い忘れ、とりあえず粉チーズを振っちゃっいました。
ウェンディーズでは、トッピングにもタマネギがつくので、みじん切りのタマネギをトッピング用に 残しておくのもいいかもしれませんね。

SPECIAL THANKS to ...
このレシピは、アメリカ在住の「コロンボ」＆「スパイ大作戦」ファン 馬場紀子さんにいただいたものを元にしています。