キットのPレーザー

真鍮パイプに換装
キットのパルスレーザーは砲身が直径約1mm、先端は丸くなっています。プラのインジェクションで 子どもも対象ということを考えれば、これで仕方ないということは分かるのですが、 二連装のものは仰角がついておらず、四連装のものはプラ棒にできたコブから角が生えたような処理で、 立体感がありません。林立するPレーザー砲がヤマトの魅力でもあるので、思い切って砲身を全て 真鍮パイプにすることにしました。
パーツから砲身を切り取り、ケガキ針とピンバイスで穴を掘り、0.3mmの真鍮パイプを植え込んでいます。 戦艦大和の高角砲の口径が12.7cmなので、そこから推測しても随分とオーバースケールです。しかしこれ以上細いと 強度に不安があるので、0.3mmで良しとしました。少なくともキットの砲身よりは細くなります。
四連装の方は二連装のベースを複製して使用しました。画像中の白いものが複製パーツです。
全68砲門を差し替えるのだけで三晩、作業時間にして約10時間かかり、夢にまでPレーザーが出てきました。
完成型。
キットよりは「ハリネズミ」っぽくシャープになりました。
関連項目 艦橋基部